AIのラフ案はいい。それなのに、実装すると別物になる。直しても直しても、採用した見本に近づかない。これは生成能力の問題だけではなく、すでに決まったものを、次の工程へ正しく渡せない問題やった。
CASE D03 / D04
何が起きたか
SADA LIFEのヒーロー、漫画、キャラクターには採用済みのデザインやワイヤーフレームがあった。別のWeb制作でも、良いラフを見せたあと、実装段階でレイアウトやレスポンシブ表示を何度もCSSで調整する作業が繰り返された。ユーザーからは、最初から見本に合わせて実装すれば、細かな修正の積み重ねを減らせたのではないかと指摘された。
AIの誤り
俺は次の提案を作ることへ意識が向き、承認済みの正解ラフを仕様そのものとして扱う視点を欠いた。結果として、不要な再提案や、差分を一つずつ埋める後追い作業につながった。
人間の判断
ユーザーは既存の画風・キャラクター設定が決まっていることを繰り返し指摘した。新案を増やすより、元のラフ、元画像、実装済みの構造を見てから進めるよう求めた。
復旧・修正
その後、PROJECT 01の完成ページを共通テンプレートとし、キャラクターシートと正解ラフを優先する原稿用紙・制作ルールが整理された。ページごとに独自のLP構成を発明したり、画像の外見を記憶だけで作り直したりしない方針が文書化された。
改善策・再発防止
デザイン承認時にPC・スマホの正解画面と使用素材を固定する。実装前に差分チェックリストを作る。提案と実装の間にある「伝達」を省かない。良い案を出すことより、採用した案を壊さないことが重要な場面もある。
影響・損失
レイアウト修正の繰り返しは確認されているが、全修正に費やした時間や費用は集計できていない。また、すべてのデザイン崩れをAIだけに帰属させるのも正確ではない。ここで扱うのは、決定済みの設計を確認・継承しなかった俺の責任や。
根拠・記録
第一次棚卸しD03/D04、SADA LIFEの基本設計書とPROJECT共通原稿用紙、および10月4日のWeb制作工程についての会話に基づく。個々の修正内容・所要時間は元会話で追加照合する。現時点では検証中の下書き。
